マルシェ音楽堂ロゴ制作
マルシェ音楽堂
マルシェ音楽堂は、お話上手でフラワーアレジメントが得意な優しい先生がいるすてきなピアノ教室です。
ピアノと言えば猫!こちらの先生も猫が好きみたいで、シンボルマークに猫をモチーフとしたデザインにしました。
よく見かけるものはシュッとした黒猫とピアノの組み合わせ。とても可愛くて黒いピアノとの相性も抜群です。
しかし、マルシェ音楽堂の先生と話をすると、黒猫の雰囲気ではなく、ふわふわの白い猫のイメージでした。
私たちが大切にしているポイントは、こういったクライアントの雰囲気とイメージをしっかり合わせていくことです。
このポイントも含めてマルシェ音楽堂のロゴを紹介していきます!
こだわりのマルシェ猫
まず初めにシンボルマークの猫の制作をしました。
先生がどんなものが好きかなどをお聞きしたり、色々な情報をもらっていきます。
色々お話していくなかで、ふわふわの猫ちゃんが私の頭の中をうろちょろしてました。
ipadでいろんなパターンの猫を描いていきます。
↑実際に描いた猫の一部
左端の猫が私の頭の中をうろちょろしてた子です。
大体の猫のイメージができたら次は唯一無二のロゴにするための作業をします。
「マルシェ」という文字は美しく、使いやすい。初めて見た人がシンボルマークだけでも「マルシェ音楽堂」であることがわかるようにしたいので、ふわふわの猫に文字を組み込んでいくことにしました。
ここまでで大体完成のシンボルマークに近いものができていきます。
あとは猫の表情だったり、周りの装飾を考えます。
ピアノって猫にとって心地いいものなのかな〜と思って、youtubeでピアノと猫ちゃんの動画を見まくりました(むちゃくちゃ楽しい作業)
その中で、うわ、、、、!?これは!!!良い!!!!となったyoutubeの方の動画を共有しますね。
猫ちゃんの表情もうっとりしてて可愛くて、投稿者のSarper Dumanさんが演奏するピアノは優しさが感じられてとても癒されます。
まさにこれが私の想像してたピアノを聴く猫ちゃん!!!
先生の雰囲気もこういったふんわり優しさで包み込む感じなんです!!!
そんなこんなで、この心地よい表情を取り入れました。
猫の隣には先生が好きな草花で癒しの空間とト音記号で音楽教室の存在感を。
(実はピアノを習った経験のある私はト音記号を書くのがむちゃくちゃ得意です。)
猫ちゃんが音楽とその空間に癒されている演出をして「マルシェ猫」完成です!
楽しさを表現する
シンボルマークに合わせたロゴタイプを考えていきました。
初めは手書きの文字がいいかななんてふんわり考えていました。
いざ手書きと合わせると、ぼやっとした印象に。
ここは音楽の楽しさが伝わるようなものにしようと考えたのがこちら。
正直に話すと、むちゃくちゃ早く仕上がりました。
全体の微調整などには時間がかかりましたが、シンボルマークの仕上がりが出来上がりすぎてたので、それに合わせて雰囲気作りとプラスしたいものを盛り込んでいく作業をすると鬼のスピードでできました。
ところでみなさん「のだめカンタービレ」はご存知ですか?ドラマにもなったこちらの作品、めちゃくちゃ面白いのでぜひ・・・
この「のだめカンタービレ」も今回のロゴ作りでとても参考になりました。
どんなところを参考にしたか!
・・・・ずばり!!!!!「作品を見ている時の感情」です!!!!!!
この作品は音楽の楽しさとわくわく感がすごく伝わってくる作品で、この作品を見たときの感情になったら勝ち!!!(?)と思いながら制作しました。(ドラマ版では実際に音楽も流れるのでよりわくわくするんですよね〜!!!!)
でもやっぱり楽しい雰囲気だけでは元気すぎてしまうので、線の強弱のあるフォントをベースに作っていきます。
楽譜で出てくる色んな記号の中でもリピート記号を使う事で「なんども楽しく通いたくなる教室に」という思いを込めました。
ト音記号がシンボルマークにあるので、ヘ音記号も入れたくて、「音」に装飾しました!
最後に色味の調整です。
先生からミントグリーンが好きという情報をもらっていたので、さまざまなミントグリーンを並べてロゴに合わせていきます。
(ミントグリーンてな、200色あんねん(大嘘))でも少なくとも一色だけではありませんのでやっぱりこの作業は大変です。
ちょっと間違えたら一気にチョコミントみたいになります。
最初の方にこのミントグリーンの情報をいただいてたので、
ロゴの形や雰囲気も暗い印象を避けて作ってたのでうまく合わせることができました。
全体の雰囲気を見てこれはわくわくするぞ・・・・となったところで完成です!!!
それでは完全に仕上がったカラー版ロゴをご覧ください!!