マルシェ音楽堂名刺・フライヤー制作
マルシェ音楽堂
以前も記事にしたマルシェ音楽堂さんの名刺とフライヤーの制作も担当させていただいたのでご紹介!!
今回は名刺制作をする際の大事なポイントを少しだけ解説しながら、マルシェ音楽堂さんの名刺のデザインをお見せして、最後にちらっとフライヤーデザインも載せていきます!!!
前回の記事もぜひチェックしてください♪
参考にして欲しい!!名刺制作のポイント
この名刺はロゴの雰囲気にも合う上品な名刺に仕上がりました。
音楽教室のイメージも崩さないように丁寧にデザインしていきます。
名刺制作では、どの情報を表面にするか、裏面は何を載せるのかということも考えなければいけません。
まず表面で一番大切なのは何か。もちろんクライアントが何をアピールさせたいかにもよりますが、今回の場合は屋号。つまりロゴですね!
前回私が制作したロゴにはマルシェ音楽堂のイメージが詰め込まれているのでこれだけでアピールさせるべきポイントはクリアしています。
色味が爽やかなミントグリーンなので、ごちゃごちゃさせずにすっきり真ん中揃えで制作していきます。
真ん中揃えは自然と目線が上から下に流れていくので、一番上にロゴを配置して、その他の情報を受け取って欲しい順番に並べていきます。
ここで注意なのが、こちら側(名刺を渡す側)が見て欲しい順番にこだわりすぎないことです。
極端な例で説明すると、こちらは電話番号→住所→会社名→メールアドレスの順に見て欲しいので、真ん中揃えで作って視線を上から下へ向かうようにこの順番で作っていくとします。
しかし、多くの名刺は、会社名→住所→電話番号→メールアドレスのように並んでることがほとんどなので、その名刺を見慣れていることを考えると、必要な情報が見つけにくく、逆に非常に見づらい名刺になってしまいます。
これは真ん中揃えのシンプルなレイアウトの場合の例なので、どうしても順番を変えたい場合は、レイアウトごと変えていく必要があるということです。
情報の並びとレイアウトはこのように考えながらつくっています。(色々考え方はあるので、その中の一つだと思ってくださいね (照))
この考え方は表面と裏面に何を載せるかという話でも応用してつかいます。
今回の場合は裏面はシンプルに連絡先をQRコードで読み取ってもらう形です。
表面は自己アピール・裏面は連絡先だけにして目立たせる、両方にそれぞれの役割のあるものになりました。
よく見かける、裏面にぎっしり何してるか書いていたりする名刺がありますよね。
正直名刺ってそんなにじっくりすみずみまで読まないんですよ。ほんまに。
大事なのはインパクトと手触りです。
ぎっしり書いてることがダメなわけではなく、情報が読みやすくインパクトを与えれるのであればぎっしりでもokなんですよね。(読みたくなるようにデザインで誘導するなど)
レイアウト・目線の動き・情報の整理以外にも制作する際に考えてるところは山のようにありますが、長くなってしまうので、レポートにでもまとめようかな!!なんて思ってます。
フライヤーデザイン
まるで絵本のようなフライヤーにしました。
こちらの音楽教室はこどもからおとなまで幅広い年齢の方々を対象とした教室なので、どの年代からも愛される絵本のような、物語が始まりそうなワクワク感を感じるデザインにしました。
このフライヤーで音楽の楽しさと優しさに触れ合える貴重な音楽教室があることを伝えられるんじゃないかと思ってます!!!